交易 交代寄合伊那衆異聞 (講談社文庫 さ 84-13 交代寄合伊那衆異聞)
アルビオンの夜の女王 -金色の闇と愛の密約- (B’s‐LOG文庫)
「つながり」を突き止めろ 入門!ネットワーク・サイエンス (光文社新書)
ビジネス、感染症、犯罪捜査......多様な分野で
応用される最新研究の「怖さ」と「魅力」。
新ジャングルの王者ターちゃん 12 (集英社文庫―コミック版)
失恋竜と契約の花嫁 -誓いのキスをもう一度- (B’s‐LOG文庫)
リトルバスターズ! エクスタシー Character Anthology 棗鈴編 (ハーヴェストノベルズ)
花嫁のヴァンパイア -来訪者はカタブツ騎士- (B’s‐LOG文庫)
フィンスタニス統治記 夢の楽士と炎の精霊 (B’s‐LOG文庫)
創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史 (光文社新書)
◎気鋭の音楽学者が、膨大な資料と具体例をもとに「演歌」=「日本の心」神話成立の謎を解き明かす。"伝統"はいかに創られるのか?
◎「演歌は日本の心」と聞いて、疑問に思う人は少ないだろう。落語や歌舞伎同様、近代化以前から受け継がれてきたものと認識されているかもしれない。ところが、それがたかだか四〇年程度の歴史しかない、ごく新しいものだとしたら?
本書では、明治の自由民権運動の中で現れ、昭和初期に衰退した「演歌」----当時は「歌による演説」を意味していた----が、一九六〇年後半に別な文脈で復興し、やがて「真正な日本の文化」とみなされるようになった過程と意味を、膨大な資料と具体例によって論じる。
いったい誰が、どういう目的で、「演歌」を創ったのか?
【本文より抜粋】
美空ひばりは現在、公的なメディアや知識人によって「昭和を代表する偉大な芸術家」として権威付けられ、彼女が歌う「演歌」は、はるかな過去から脈々と受け継がれる「日本の心」と結びつけられ、称揚されています。しかし、この評価は、敗戦直後のデビューから一九七〇年代前半まで、当時の知識人が彼女に与えてきた否定的な評価とは正反対のものです。
【著者紹介】
輪島裕介(わじまゆうすけ)
一九七四年金沢生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科(美学芸術学)博士課程単位取得退学。日本学術振興会特別研究員を経て、現在国立音楽大学、明治大学他非常勤講師。専攻はポピュラー音楽研究・民族音楽学・大衆文化史。共著に『クラシック音楽の政治学』(青弓社)、『事典
世界音楽の本』(岩波書店)、『拡散する音楽文化をどうとらえるか』(勁草書房)。論文に「『はっぴいえんど神話』の構築」(『ユリイカ』青土社、二〇〇四年九月号)、「音楽のグローバライゼーションと『ローカル』なエージェンシー」(東京大学学術機関リポジトリからアクセス可)ほか。
永遠を旅する者 ロストオデッセイ 千年の夢 (講談社文庫 し 61-13)
帝国海軍先鋒航空隊 5 (ジョイ・ノベルス・シミュレーション)
第一六航空戦隊を護衛につけ、さらに第二航空戦隊の空母飛龍と蒼龍が
警戒隊として同行するという一大補給作戦を発動した。
しかし、ガ島へ向かう途中、米空母エンタープライズと遭遇、激しい空母戦に突入。
だが、蒼龍・飛龍が苦戦する中、水上機母艦・興津に搭載した電探を駆使し、
補給部隊を守るべく第一六航空戦隊の孤独な戦いが続く!!
気になり飯 うまうまノート(2) (講談社文庫 む 25-4)
食をライフワークとする著者が、社会や文化と密接に関連した食に関する「本当の」ウンチクを披露すると共に、仲間と食卓を囲む時間の大切さを伝える。
ドラマも絶賛放送中の「蒼穹の昴」シリーズは累計450万部を越え、まさに国民的ベストセラーです。
本シリーズを執筆することになったきっかけ、『中原の虹』の制作秘話、そして最新刊『マンチュリアン・リポート』に込めた思いを伺いました。
★デビュー直後から現在に至るまでの5年間に発表された5つの短編がまとまり『竜が最後に帰る場所』として刊行された恒川光太郎氏。
それぞれの作品に触れながら、全体を貫く本作の芯にあたるものについてお話を伺いました。
【もくじ】
巻頭特集 『中原の虹』文庫化記念特集第二弾!
最新作『マンチュリアン・リポート』
浅田次郎スペシャルインタビュー
“没法子(メイファーヅ)”な現実に抗う者たちの大河ドラマ/吉野仁
単行本『竜が最後に帰る場所』刊行!
恒川光太郎インタビュー
世界は少しずつ変わり、最後には解放される――
連載小説
百鬼夜行殺人事件/赤川次郎 (最終回)
ラバー・ソウル SIDE A Track.5 Think for Yourself/井上夢人
語りつづけろ、届くまで/大沢在昌
火の鳥(正式タイトルはこざとへんに「火」)/樹林伸
ダ・ヴィンチ殺人事件/高橋克彦
スコアブック/伊集院静
読み切り時代小説
半次捕物控/佐藤雅美
連載エッセイ
猛烈に!アロハ萌え/橋口いくよ
装幀を読む/長友啓典
お変わり、もういっぱい!/中島さなえ
もうひとつのあとがき
『災厄』/永嶋恵美
『警視の覚悟』/デボラ・クロンビー 西田佳子訳
『憂鬱なハスビーン』/朝比奈あすか
『電子メディアは子どもの脳を破壊するか』/金澤治
『一日 夢の柵』/黒井千次
弘法大師空海「即身成仏」 この世で、この身のままで仏に成れる (ロング新書)
煩悩を生かして、生かして
生きる道を探しなさい
第一章 「いま、ここで」が本質
第二章 この世で御仏の世界を知る
第三章 信じて前に進む勇気が道を開く
第四章 生命には無限の可能性が備わっている
第五章 本当の自分を取り戻す
第六章 宇宙と自分とを一体化させる
第七章 互いに照らし合い輝きに満ちる
第八章 極楽の心で生きる
第九章 決断が徳をもたらす
第十章 智恵をもってすべてを鏡のように照らす
第十一章 あるがままを受け入れる
終章 湧き上がる喜びに心身が満たされる
連合艦隊が狙うのは、内南洋に接した米領の拠点ウェーク島だ。さらに山本五十六司令長官は、
陽動作戦としてミッドウェー環礁を攻撃し、真珠湾から米太平洋艦隊が出撃するのを
待ち受けて決戦を挑む、という奇策を打ち出す。ところが、米艦隊は予想よりも強力で、
第一機動艦隊は逆に苦境に! 最大の危機に高須の決断は!?
教職員の人間関係は、生徒指導にどんな影響を及ぼすのか?
職員室という密室では、どんな会話がなされているのか?
優等生、落ちこぼれ、不登校生徒、それぞれに対してどんな「配慮」をしているのか?
小中高で30年にわたる教師経験にもとづいて、社会学的に学校のリアルを分析する。
それは、昔から変わらずあるものです。
けれど、多種多様な食材や調味料が手に入り、好まれる味や食感が変化し、野菜のくせが弱くなり、食べやすくなった今、時代にあった「新しいコツ」も登場しているのです。
各分野のプロフェッショナル、3人の料理研究家がそのコツを伝授します。
コツの効果が実感できるレシピつき。
今日、現代アートを見るための、
これまでにないまったく新しい観光客の動きが日本各地で起き始めている----。
その理由とは----?
現代アートの新名所:直島、青森、金沢での動きを紹介しながら、
日本全国「一度は訪ねてみたい美術館100」ガイドが付いた、お得で役に立つ一冊。
◎ 目 次
まえがき
第 1 章 観光と現代アート
第 2 章 現代アートの新名所
第 3 章 アートプロジェクトの新潮流
第 4 章 一度は訪ねてみたい美術館100
あとがき
◎ 本書見出しの一部
・現代アートの島----香川県・直島
・後発のデメリットをメリットへ----青森県・青森市&十和田市
・新しきを訪ね、古きを知る----石川県・金沢市
・「大地の芸術祭」越後妻有アートトリエンナーレ
・eAT金沢
・掛川現代アートプロジェクト
・横浜アートトリエンナーレ
・福井・三国湊の路----現代アートと文学のアジール
・水都大阪2009+ART OSAKA
・瀬戸内国際芸術祭2010
◎ 著者プロフィール
山口裕美(やまぐちゆみ)
アートプロデューサー。
1996年からso‐netにて会員向けコンテンツ「Tokyo Trash」を主宰。
アーティスト支援NPO法人「芸術振興市民の会」(CLA)理事。
「eAT金沢99」総合プロデューサー。玉川大学非常勤講師。女子美術大学非常勤講師。
著書に『現代アート入門の入門』(光文社新書)、『Cool
Japan--疾走する日本現代アート』(ビー・エヌ・エヌ新社)、『芸術のグランドデザイン』(弘文堂)、
『Warriors of Art』(講談社インターナショナル)、「The Power of Japanese Contemporary
Art」(アスキー)がある。
日本人アーティストを海外に紹介する「MUSUBIプロジェクト」を設立。
お父さん、お母さん
親の役割は重大です。
子供たちに与えてください
共感の喜びを。
1.家族の声が届かない家庭
2.親しか教えられない「自立」と「自律」の基本
3.教育とは、教え、学ぶこと
4.お父さん、役割は重大です
5.多様化するさまざまな家族が教えること
6.家族たちのあたりまえの幸福(実践)
7.わかって、わかりあって、育てあう
後藤正治ノンフィクション集 第3巻『遠いリング』『咬ませ犬』
もはや死語となった感のある「青春」という言葉を引き受けるにたるものが確かにここにある──著者を深く動かした8人のボクサーたち。
彼らそれぞれの「光芒のとき」を綴った講談社ノンフィクション賞受賞作品の『遠いリング』を収録。
見返りや名誉のためではない、内側からの情熱に突き動かされた本物のプロがここにいる!
スポーツの世界を舞台に「書きたいことを書きたいように書いた」と著者自身が語る短編集『咬ませ犬』を併せて収録。
電子メディアは子どもの脳を破壊するか (講談社文庫 か 120-1)
有名なレインボーブリッジに列車がさしかかったとき、乗客が目撃
したのは、断崖から真っ逆さまに墜落する白い乗用車だった。
その乗用車から発見されたのは、首に索条痕のある男の死体。
男は現場近くにあるヒュッテ奥大井の経営者・野添夫妻の友人だった。
事件を担当することになった静岡県警の刑事・深井は、知り合いの
警察庁・宮之原警部に捜査協力を頼む。
単純そうに見えた事件は、調べが進むにつれ、いっそう混迷を深めていく。
眺望絶景の山荘を巡り繰り広げられる愛の葛藤と連続殺人。
宮之原警部の推理が冴える!
金沢21世紀美術館の設計者である著者が青木淳、平野啓一郎、南條史生、オラファー・エリアソン、妹島和世と対論。建築が変わればアートも変わるという「21世紀の新しい美術館像」を本書で提示。
結局、男は「礼儀が9割」--
一流のステージに立つための心得
もともと礼法は男たちのためのものだった......
室町時代より伝わる、小笠原流礼法の
「秘伝」の古文書を本格初公開
◎ 内 容
男性は女性と異なり、礼儀をあらためて教わる機会があまりない。
しかし、上司や取引先、部下とのつき合い、そしてプライベートで
大切な人との時間を過ごすうえで、まず必要とされるのが礼儀作法である。
そもそも小笠原流礼法とは、室町時代、武士が社会生活を円滑にするために
作られ受け継がれてきたものなのであるが、
現代ではあまりそのことは顧みられていない。
大事な場面で、自信のない思いで過ごしたり、
逆に身の丈以上に見せようと無理をするのではなく、
自分の立場をわきまえたうえで堂々と振る舞うために、
一度、礼法の歴史を振り返り、その「こころ」と「かたち」を
身につけてみてはいかがだろうか。
約七百年前の室町時代に確立し、「お止め流」とされていた
小笠原流礼法の古文書を、本格的に紹介する初の試み。
◎ 目 次
序章 なぜ「武士の礼法」が成立したのか
第1章 男のこころ
第2章 男の姿勢
第3章 男の席
第4章 男の食作法
第5章 男のことば遣い
第6章 男のつき合い
第7章 男の格好
あとがき
◎ 著者プロフィール
小笠原敬承斎(おがさわらけいしょうさい)
東京都に生まれる。
小笠原忠統前宗家(小笠原惣領家第32世・1996年没)の
実姉・小笠原日英尼公の真孫。
聖心女子学院卒業後、イギリスに留学。
副宗家を経て、1996年に小笠原流礼法宗家に就任。
700年の伝統を誇る小笠原流礼法初の女性宗家となり、注目を集める。
門下の指導にあたるとともに、各地での講演や研修、
執筆活動を通じて、現代生活に応じた礼法の普及に努めている。
著書には『美しいふるまい』(淡交社)、
『イラストでわかる礼儀作法基本テキスト』(日本能率協会マネジメントセンター)、
『美人の〈和〉しぐさ』(PHP出版)、
『誰からも好かれる社会人のマナー』(講談社)などがある。
0 件のコメント:
コメントを投稿