2010/10/28

2010/10/28 発売の文庫と新書

はじめてのひと (SHYノベルス)

著 者:椎崎 夕
出版社:大洋図書



ぼくの、マシン ゼロ年代日本SFベスト集成<S> (創元SF文庫)

著 者:
出版社:東京創元社



天使憑きの男 (SHYノベルス)

著 者:沙野 風結子
出版社:大洋図書



逃げゆく物語の話 ゼロ年代日本SFベスト集成<F> (創元SF文庫)

著 者:
出版社:東京創元社



小鳥と柴犬と小沢イチローと ー日本を面白くしてしまった政治家47人の罪と罰

著 者:上杉 隆
出版社:ビジネス社

『週刊プレイボーイ』で5年にわたって連載された政治コラム「新・東京脱力新聞」がついに書籍化! 「東京脱力新聞」の由来に「ホリエモン」こと、堀江貴文・元ライブドア社長が関わっているというと、案外、驚かれるかもしれない。2004年、個人ブログを立ち上げようとして、ふさわしいネーミングを探していた私は、あるネットの記事に目を留めた。【ライブドア、新聞事業へ参入。東京経済新聞を設立し、市民記者を派遣へ――】 私は、その見出しに釘付けになった。「東京経済新聞」――。悪くない名前である。私は、ブログ名に自身の活動拠点である「東京」を入れることだけは決めていた。あとは考えていなかったが、漠然と毎日更新しようと考えていたので、「新聞」というネーミングもまさしくぴったりの響きであった。そうなるとこれを拝借しない手はない。あとは、真ん中の二文字を変えるだけである。東京政治新聞、東京社会新聞、東京スポーツ新聞……。いろいろと考えあぐんでいたところ、若干アホらしくなって、私は疲れてしまった。その時である。脱力しきった私の身体と脳裏にまさしく「脱力」の文字が浮かんだのだ。「東京脱力新聞」――。悪くない。語呂もいい。決定である。もちろんライブドアには無許可である。堀江氏には最近になってこの話をした。「マジすか、その話。なんか、いいかげんっすね」いいかげんは自認している。だが、そのいい加減な「東京脱力新聞」はその後、急成長を遂げる。ライブドアは傾いていったが、脱力新聞は完全無料ということもあってアクセス数を伸ばし続けた。メルマガ界のカリスマ、溜池通信の「かんべえ」(吉崎達彦氏)が「脱力さん」と呼び出したのもこの頃である。そうした助けもあって「東京脱力新聞」は勢力を拡大し、ついには私の愛称自体が「脱力」として認知されるまでになった。ちょうどその頃、「週刊プレイボーイ」編集部からコラム連載の話が来た。担当の村上隆保記者はタイトルを「新・東京脱力新聞」に決めた。あまり深く考えずに、脱力しながら政治を語ろう、というコンセプトとこれほど合致した名称はない。それが決定理由だ。連載が始まったのは小泉首相のときだった。それから日本の首相は5人替わった。一方で「東京脱力新聞」は、週刊プレイボーイ誌上で替わることなく続いた。その間、筆者も信じられないような反応が起こった。「週プレの連載、面白いですね」「脱力新聞、毎週、読んでますよ」永田町を歩いていると国会議員や秘書から毎日のように声をかけられる。鈴木宗男事務所はいつも電話で感想を寄せてくれた。小池百合子議員も「読んだわよ」、長妻昭厚生労働大臣も「読みました」とわざわざ知らせてくれる貴重な読者だった。一時期、永田町で「伝説」になりかけた東京脱力新聞――。一年のときを経て、いまここに復刊する。編集長としては望外の喜びである。 あのホリエモンも祝辞を寄せてくれた。それを紹介しながら、脱力気味の「まえがき」を終えるとしよう。


異星人の郷 上 (創元SF文庫)

著 者:マイクル・フリン
出版社:東京創元社



異星人の郷 下 (創元SF文庫)

著 者:マイクル・フリン
出版社:東京創元社



茶湯一会集・閑夜茶話 (岩波文庫)

著 者:井伊 直弼
出版社:岩波書店



黒死館殺人事件 まんがで読破

著 者:小栗 虫太郎
出版社:イースト・プレス



アンチクリスト まんがで読破

著 者:ニーチェ
出版社:イースト・プレス



晩夏 (創元推理文庫)

著 者:図子 慧
出版社:東京創元社



とろけるように (無双舎F文庫シリーズ)

著 者:伊勢佐木 すなお
出版社:無双舎

花のような人。男性並みのアウトプットが求められる総合職で、上司の紺野から全幅の信頼を得ている叶和を、後輩のマイコは憧れと悔しさの入り混じる気持ちで眺めていた。上品で、誰にでも優しい一流の女。しかし、そんな彼女が秘密の想いを抱えて自殺して…。36歳にもなればいろいろある。それぞれの痛みを抱えながらも頑張っている女たちの物語。


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