2011/02/18

2011/2/18 発売の文庫と新書

人類は衰退しました 6 (ガガガ文庫)

著 者:田中 ロミオ
出版社:小学館



花咲けるエリアルフォース (ガガガ文庫)

著 者:杉井 光
出版社:小学館



JIN-仁- 8 (集英社文庫 む 10-8)

著 者:村上 もとか
出版社:集英社



ケモノガリ 3 (ガガガ文庫)

著 者:東出 祐一郎
出版社:小学館



羽月莉音の帝国 6 (ガガガ文庫)

著 者:至道 流星
出版社:小学館



幽・遊・白書 4 (集英社文庫 と 21-8)

著 者:冨樫 義博
出版社:集英社



むやみに分裂!! 邪神大沼 6 (ガガガ文庫)

著 者:川岸 殴魚
出版社:小学館



愛に揺らぐ双つ翼 (花丸文庫BLACK ア)

著 者:藍生 有
出版社:白泉社



あの虹を見た日から (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

著 者:アイリス・ジョハンセン
出版社:二見書房



夢を焦がす炎 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

著 者:ジェイン・アン・クレンツ
出版社:二見書房



王様の恋愛美学―准教授杉崎桂一郎 (白泉社花丸文庫 ち)

著 者:chi-co
出版社:白泉社



狂四郎2030 8 (集英社文庫 と 20-31)

著 者:徳弘 正也
出版社:集英社



狂四郎2030 7 (集英社文庫 と 20-30)

著 者:徳弘 正也
出版社:集英社



きらめく菫色の瞳 (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)

著 者:マデリン・ハンター
出版社:二見書房



最初で最後の恋人 (白泉社花丸文庫 か)

著 者:金沢 有倖
出版社:白泉社



サイズ14でもでぶじゃない (創元推理文庫)

著 者:メグ・キャボット
出版社:東京創元社



許されぬ恋に乱れて (白泉社花丸文庫 か)

著 者:加納 邑
出版社:白泉社



ゼロ年代の論点 ウェブ・郊外・カルチャー (ソフトバンク新書)

著 者:円堂 都司昭
出版社:ソフトバンククリエイティブ

次なる10年のためのナビゲーション
ゼロ年代に批評は何を論じてきたのか? 注目すべき多くの書籍を通して、ゼロ年代の論点を文芸・音楽評論家が浮き彫りにする。
そこから見えてくる従来とは異なる表現のかたちやネットの影響力、そして街並みの変容などは、まさに現在考えるべきテーマだ。
本書はブックガイドとしてはもちろんのこと、ゼロ年代に論じられた幾つものポイントをナビゲーションする役割も果たすだろう。


第1章 ゼロ年代批評のインパクト
●ゼロ年代の批評をリードする――東浩紀 『動物化するポストモダン』
●コミュニケーションを鍵として――宇野常寛 『ゼロ年代の想像力』
●ニコニコ動画は政治をも動かす――濱野智史 『アーキテクチャの生態系』
●この国の批評のかたち――佐々木敦 『ニッポンの思想』 他

第2章 ネットの力は社会を揺さぶる
●アイロニーと反省からみた状況のねじれ――北田暁大 『嗤う日本の「ナショナリズム」』
●理想と現実、ウェブ2.0と2ちゃんねるのあいだ――梅田望夫 『ウェブ進化論』
●宿命とセカイの外にむかって――鈴木謙介 『ウェブ社会の思想』
●「祭り」のあとでクールに思考する――荻上チキ 『ウェブ炎上』 他

第3章 言葉の居場所は紙か、電子か
●「つぶやき」が情報流通インフラになるとき――津田大介 『Twitter社会論』
●小説と文芸批評の擁護者として――前田塁 『紙の本が亡びるとき?』
●オープン化は「本」をも変えるか――佐々木俊尚 『電子書籍の衝撃』 他

第4章 データベースで踊る表現の世界
●「ぼくら語り」にレッドカード――伊藤剛 『テヅカ・イズ・デッド』
●オタクの自意識と思春期をめぐって――前田賢 『セカイ系とは何か』
●情報処理の方程式は何を読み解くか――福田亮大 『神話が考える』 他

第5章 変容するニッポンの風景
●すべては個室になるか――森川嘉一郎 『趣都の誕生』
●「過去」失い流動化する地方――三浦展 『ファスト風土化する日本』
●郊外のデフレカルチャー――速水健朗 『ケータイ小説的。』 他

終章 二〇一〇年代にむけて


パニッシュメント (ガガガ文庫)

著 者:江波 光則
出版社:小学館



日本の火山を科学する 日本列島津々浦々、あなたの身近にある108の活火山とは? (サイエンス・アイ新書)

著 者:神沼 克伊
出版社:ソフトバンククリエイティブ

火山列島日本! そのスゴさを体感しよう!!
108もの活火山がある火山列島日本。
しかしその周辺には火山活動によってつくられた独特な地形や自然が広がっており、私たちの目と心を楽しませてくれるのも事実である。
そこで本書では、日本の火山の科学的な特徴から魅力までを膨大な写真とともに解説する。


第1章 火山を知ろう

第2章 北海道の火山

第3章 東北日本の火山

第4章 中央日本の火山

第5章 伊豆の火山

第6章 西日本の火山

第7章 九州の火山


月のしっぽ 7 (集英社文庫 う 15-15)

著 者:上田 倫子
出版社:集英社



月のしっぽ 8 (集英社文庫 う 15-16)

著 者:上田 倫子
出版社:集英社



雨の塔 (集英社文庫 み 44-1)

著 者:宮木 あや子
出版社:集英社



鬼 (集英社文庫 い 49-4)

著 者:今邑 彩
出版社:集英社



鼓笛隊の襲来 (集英社文庫 み 40-4)

著 者:三崎 亜記
出版社:集英社



ゼロの白鷹 3 (集英社文庫 も 8-87)

著 者:本宮 ひろ志
出版社:集英社



信長の女 (集英社文庫 し 22-19)

著 者:清水 義範
出版社:集英社

信長が生涯思い続けたのは明から来た女性!?
織田信長の青年時代を丹念に描きつつ、「初恋の相手は、中国の明から来た女性」の設定を巧みに盛り込んだ、新釈・信長青春伝。歴史好きにも入門者にも楽しめる一冊。書き下ろし。(解説/嵐山光三郎)


HEN 1 (集英社文庫 お 62-10)

著 者:奥 浩哉
出版社:集英社



マンガでわかる複雑ネットワーク 巨大ネットワークがもつ法則を科学する (サイエンス・アイ新書)

著 者:右田 正夫
出版社:ソフトバンククリエイティブ

巨大ネットワークがもつ法則を科学する

人と人とのつながり、インターネット、食物連鎖、論文の引用、伝染病やコンピュータウイルスの感染経路――
これらは現実世界に存在する巨大で込み入ったネットワークです。
これらのネットワークは、なんの法則もなく無秩序に構成されているのでしょうか?
いいえ、実は密かに意外で単純な法則をもっています。
本書では、このような巨大で込み入ったネットワークの秘密に迫る複雑ネットワークの科学を、マンガで解説していきましょう。



第1章 複雑ネットワークってなに?

第2章 ネットワークの基礎

第3章 ネットワークの特徴量

第4章 規則的なネットワークとは?

第5章 ランダム・グラフとは?

第6章 スモールワールド

第7章 スケールフリー・ネットワーク

第8章 さまざまなネットワーク


リサとガスパール シールコレクション

著 者:
出版社:メディアファクトリー

絵本シリーズや、ファンシー雑貨で大人気のキャラクター『リサとガスパール』。絵本シリーズの発行部数は、累計170万部を超え、非常に多くのファンを有しています。リサとガスパールの出会いのシーンを始め、絵本で人気のシーンを厳選し、400枚を超えるシールに仕上げました。リサガスファンには、たまらないあの名場面、この名場面かわいいシールでお楽しみください。手帳に貼って便利なスケジュールシールや、お名前シール、インデックスシールなど実用的なシールも盛りだくさん!!まるで、小さな絵本のような体裁もとってもキュートです!


SF文学 (文庫クセジュ)

著 者:ジャック ボドゥ
出版社:白水社

サイエンス・フィクションの誕生と変遷を、アメリカ、イギリス、フランスを中心に紹介。宇宙、時間、ロボット、クローンなどのテーマごとに作品を紹介した、読みたくなる読書案内。


幸福の絵 (集英社文庫 さ 4-61)

著 者:佐藤 愛子
出版社:集英社



ゴヤ 4 運命・黒い絵 (集英社文庫 ほ 1-25)

著 者:堀田 善衞
出版社:集英社

歓喜と絶望を味わい尽くしたゴヤの最期は?
祖国スペインの惨状を目の当たりにしてきたゴヤは、フランスで82年の生涯を終える。首席宮廷画家をつとめた彼が、なぜ晩年、亡命を余儀なくされたのか? 傑作評伝、完結編。(解説/紅野謙介)


林檎と蜂蜜 1 危険な青林檎編 (集英社文庫 み 24-18)

著 者:宮川 匡代
出版社:集英社



林檎と蜂蜜 2 危険な青林檎編 (集英社文庫 み 24-19)

著 者:宮川 匡代
出版社:集英社



ものすごい言葉 次のリーダーのために (ソフトバンク新書)

著 者:多根 清史
出版社:ソフトバンククリエイティブ

明日のリーダーを作るメッセージ!
人口に膾炙したものからあまり知られていないものまで、様々なものすごい言葉。
それらを指導者やリーダー論の観点を軸として読み解いた本書は、
まさにこれから人の上に立ち、考え、そして動かなければいけない人たちに役立つであろう。
読み進める中で、言葉のもつ力や重みを感じ取れば、
そこから明日への活力も生まれるはずだ。


第1章 勇気と決断が状況を動かす

勝新太郎
スターリン
マキャヴェリ
リンカーン
柳井正
ラオウ/サウザー
草薙素子
アントニオ猪木
ディオ・ブランドー
菅野直

第2章 先を見越すのに必要となるのは強靭な知性

柳生宗矩
村山雅美
ラ・ロシェフコー
横井軍平
大平正芳
西郷隆盛

第3章 学び、交渉することで自身と周囲は変化する

海原雄山
スウィフト
宮本武蔵
シリコンバレーの格言
利根川幸雄
波多野完治
マクベス夫人
吉田茂
高坂正堯
ブリタニア皇帝

第4章 統率のために求められるもの

アイゼンハワー
スティーブ

超要点解説 ビジネスに効く!孫子の兵法 (ソフトバンク文庫)

著 者:福田 晃市
出版社:ソフトバンククリエイティブ

キーワードで読み解く「孫子の兵法」
中国兵法の代表とも言える『孫子の兵法』からキーワードを抜き出し、わかりやすく解説したビジネスの指南書


古来から伝えられてきた中国兵法は、さまざまな戦争の経験から、どうすれば勝てるのかを法則として導き出したもので、
戦争だけでなくビジネスの世界でも広く役立てられてきた。
そうした中国兵法の代表といえるのが「孫子の兵法」だ。
その孫氏の兵法を、現代のビジネスパースン向けにわかりやすく解説するとともに、
その言葉にまつわる中国史のエピソードも紹介。
13篇からなる孫子の兵法のエッセンスが面白いほど身につく!


⇒敵が強いなら、まず弱める工夫をしよう
⇒「常識」と「非常識」をうまく使いこなそう

⇒なにごとも「早め」を心がけよう

⇒主導権を握る10のポイントをおさえよう

⇒リーダーは、5つのことに気をつけよう


九つの、物語 (集英社文庫 は 36-1)

著 者:橋本 紡
出版社:集英社



魔女遊戯 (集英社文庫 シ 19-1)

著 者:イルサ・シグルザルドッティル
出版社:集英社

アイスランド発、鮮烈ミステリ日本初上陸!
魔女について研究していたドイツ人留学生が両目を抉られて殺された。祖父の遺産を研究につぎ込んでいた被害者が巻込まれた闇とは? 奇怪な古書が絡むグロテスクな難事件に女弁護士トーラが挑む。


詩聖の王子 イエスによる福音書 (ソフトバンク文庫)

著 者:キャスリン・マゴーワン
出版社:ソフトバンククリエイティブ

壮大な歴史ミステリー完結編!
キリストによる幻の福音書の真実を追い、作家のモリーンはフィレンツェに飛ぶ。
「詩聖の王子」ロレンツォ・デ・メディチと福音書の関係は? 世界40カ国で出版、壮大な歴史ミステリー完結編!


キリストによる幻の福音書の手がかりを追い、作家のモリーンはフィレンツェに飛ぶ。
やがて彼女はルネサンス芸術の後援者であり、「詩聖の王子」と呼ばれるロレンツォ・デ・メディチの謎に突きあたる。
メディチ家の衝撃の秘密を掘り起こすモリーンの前に、キリストを刺したローマの百卒長、聖ロンギヌスとのつながりが浮かぶ……
世界40か国で出版、メディチ、ミケランジェロ、ボッティチェリなど実在の芸術家を織り込んで壮大な謎に迫る歴史ミステリー。


ニッポン再建論 (廣済堂新書)

著 者:島田 裕巳
出版社:廣済堂出版

平成になって早20年以上が経過した今、日本は明日への希望を見出せない若者や生活不安をかかえる中高年であふれている。
本書は、経済・教育・雇用・宗教・女性・報道・環境・政治の識者がそれぞれの専門的視点から今日の社会状況を分析した一冊。


場所はいつも旅先だった (集英社文庫 ま 17-4)

著 者:松浦 弥太郎
出版社:集英社



超要点解説 人生に活かす!論語 (ソフトバンク文庫)

著 者:福田 晃市
出版社:ソフトバンククリエイティブ

キーワードで読み解く「論語」の教え
孔子の教えをまとめた『論語』からキーワードを抜き出し、わかりやすく解説した人生の指南書


中国、春秋時代の哲学者である孔子の教えをまとめ、前20篇から構成される「論語」。
道徳心や家族愛、向上心などをもって生きることの大切さを説いた論語は、長年、世界中の人々に読まれてきた名著だ。
その論語を今の時代に役立てるにはどうしたらよいかをわかりやすく解説するとともに、
その言葉にまつわる中国史のエピソードも紹介。
論語のエッセンスがおもしろいほど身につく!


⇒かたちよりも中身を優先しよう

⇒名声へのこだわりをすてよう

⇒口を動かすより、体を動かそう

⇒好ましくない人物とは絶交しよう

⇒モラルセンスを身につけよう


暗黒の特殊作戦 (ソフトバンク文庫)

著 者:マット・リン
出版社:ソフトバンククリエイティブ

話題の軍事アクション、待望の新作
クリス・ライアン絶賛! 期待の新鋭が放つ話題の軍事アクション、待望の続編。
南アフリカを舞台に、元SASのウェストをはじめ精鋭の傭兵たちが壮絶な大統領暗殺ミッションを展開する!


アフリカでもっとも残忍で卑劣な政治家を暗殺せよ
――富裕な実業家の依頼を受け、元SASのウェストは傭兵仲間とともに独裁政権下の荒廃した国に乗り込んだ。
政府の敵対勢力のリーダーを生け捕りにし、その処刑に現われる専制的な大統領を暗殺するという計画だ。
ウェストたちは緻密な作戦のもと、敵対勢力が潜む難攻不落の要塞を突破したが、その先には危険な罠が!
陰謀が渦巻く過酷な地に展開する壮絶な死闘。
クリス・ライアン絶賛、話題の新鋭によるミリタリー・アクション。


碧濤の海戦 (ジョイ・ノベルス・シミュレーション)

著 者:高貫 布士
出版社:有楽出版社



マリアの骨 (ジョイ・ノベルス)

著 者:鳴海 章
出版社:実業之日本社



ゴー!ゴー!!バカ画像MAXベイビーズ VOL.2

著 者:村橋ゴロー
出版社:ベストセラーズ

累計100万部以上を売り上げる『バカ画像MAX』シリーズ第二弾を文庫化。


英語ができれば、それでいいのか (廣済堂新書)

著 者:津田 倫男
出版社:廣済堂出版

「経済のグローバル化によって「いずれ日本人の大半は「二級市民」になってしまう。
英語を公用語化する会社が増えても、本当に必要とされるのは英語が喋れるだけの人材ではない」― 「老後に本当はいくら必要か」の著者が説く、サバイバル時代の子育て術。


英語が上達するほめ言葉・フレーズ265 (PHPビジネス新書)

著 者:本間 正人
出版社:PHP研究所



親を切ると書いてなぜ「親切」―二字漢字の謎を解く (リイド文庫)

著 者:北嶋 廣敏
出版社:リイド社

普段、日常的に使っている二字漢字。でも、あらためて見直すと「この意味を表すのに、なぜこんな漢字が使われているわけ?」と驚かされます。本書はそうした不思議な二字漢字の謎を解明した初めての書き下ろし文庫本です。


奇跡 (集英社文庫 お 69-1)

著 者:岡本 敏子
出版社:集英社



モップの精と二匹のアルマジロ (ジョイ・ノベルス)

著 者:近藤 史恵
出版社:実業之日本社



白馬岳 風雪の殺人 (ジョイ・ノベルス)

著 者:梓 林太郎
出版社:有楽出版社



朝鮮事変1939―日韓併合不成立 ソ連軍、大韓帝国に侵攻す! (ジョイ・ノベルス・シミュレーション)

著 者:大村 芳弘
出版社:有楽出版社



まるわかり 日本・中国・韓国の大問題

著 者:ゼロプラス
出版社:ベストセラーズ

本書では、日中韓の関係を考えていくうえで、知っておきたい事柄を「尖閣諸島問題」や「延坪島砲撃事件」「靖国神社問題」といったキーワードごとに解説。それぞれの歴史を踏まえつつ、その問題の背景や争点をわかりやすく解説。


美しい隣人 (集英社文庫 は 37-1)

著 者:花井 良智
出版社:集英社

仲間由紀恵主演のドラマを小説化!!
絵理子の家の隣に美しい女性が引っ越してきた。魅力的な彼女に周囲の誰もが好感を抱くが、彼女によって絵理子の幸福な日常は徐々に壊され……!? 仲間由紀恵、檀れい競演の連続ドラマを小説化!


愛してるぜベイベ 5 (集英社文庫 ま 18-5)

著 者:槙 ようこ
出版社:集英社



占いと中世人―政治・学問・合戦 (講談社現代新書)

著 者:菅原 正子
出版社:講談社

われわれ一般庶民にとって、占いは信じる信じないはともかく、身近で欠かせないものです。新聞や雑誌には西洋占星術や東洋六星術などの運勢占いが載っており、携帯電話やインターネットにはさまざまな種類の占いのサイトがあります。また、正月に神社や寺に初詣に行ったときには、おみくじを引きます。庶民ですら占いは気になる、いわんや一国の指導者においてをや、です。かつてレーガン米大統領(とその夫人)が重要事項の決定にあたって占星術師の助言に頼っていたという話がありました。
中世の日本人の日常生活では、占いへの需要が非常に多かったのです。中世の政府である朝廷や幕府には官人の陰陽師たちがおり、祈祷や占いをおこないました。彼らは天文学者でもあり、陰陽師の天文占いは西洋占星術とは異なった中国の占星術を用いたもので、政治的な意味がありました。また、戦国時代には、足利学校を中心に易占いが盛んになり、戦国大名たちは占い師を重用して合戦のタイミングを占わせました。
本書では、中世の陰陽師や易占いの世界に潜入し、実際の日常生活、政治の世界、合戦の場で占いがどのように活用されたのかを具体的にみていきます。そして、中世人と現代人に共通する心理を探りながら、なぜ中世社会で占いが重視されたのか、また占いを支えたものは何かを考え、さらに占いの底にある思想・文化もみていきます。


親と子の愛情と戦略 (講談社現代新書)

著 者:柏木 惠子
出版社:講談社

「親になること」と「親をすること」の違いの考察、父親の育児休暇の取得状況や育児が父親・母親の生き方に与える影響を検証、心理学の第一人者が日本の「家族と親子」の発達心理学を新しい視点で分析する。
子育てから介護までを問い直す予防心理学の登場!


デフレと超円高 (講談社現代新書)

著 者:岩田 規久男
出版社:講談社

緊急出版! 日本経済の危機と希望を問う!
若者の就職難、雇用の不安定、賃金の低下、社会保障制度は崩壊寸前、今の生活のままでいいのか。
ガバナンスと金融を考えることは日本の緊急の課題である。経済学の第一人者が提案する日本経済を救う秘策とは!

【目次】
第一章  円高はなぜ起きるのか
第二章  デフレは円高を生む
第三章  デフレと円高はなぜ悪いのか
第四章  構造デフレ説の誤謬
第五章  デフレは貨幣的現象である
第六章  日銀の金融政策の目的は「デフレの安定化」
第七章  インフレ目標でデフレも円高も止められる


新書 沖縄読本 (講談社現代新書)

著 者:
出版社:講談社

「癒し」イメージが先行するなか、長寿伝説の崩壊、格差の拡大、迷走する基地問題、サンゴを巡る島と本土のねじれなど、島は多くの問題で揺れている。
その一方でなぜ近年沖縄野球は強くなったのか、次々とメジャーの歌手を輩出する沖縄音楽の魅力の源泉とは。
沖縄ブームにも深く関わった著者たちが紡ぐ、沖縄の歴史といまを照らす21の物語。

【目次】
第1部 沖縄人のいま  
第2部 沖縄という場
第3部 沖縄と日本  
第4部 離島にて
第5部 沖縄から遠く離れて


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