ウィキリークス以後の日本 自由報道協会(仮)とメディア革命 (光文社新書)
「ビミョーな人」とつきあう技術 ことごとく期待を裏切る「あの人」の正体 (アスコムBOOKS 11)
小さな町工場の主人、岡野雅行。
どこの組織にも属さずに
筆一本で食べているエッセイスト、勝谷誠彦。
一本の筋を通して生きてきた2人が、
「日本人であるための哲学と生き方」とは何か、
過激に語りあった!
別荘と妾は持つな、酒とタバコもいらん……岡野
馬鹿と組むくらいなら一人のほうがいい……勝谷
「義理」と「仁義」を守るにはカネがいる……岡野
ブランドに弱い人は、自分が弱い人である……勝谷
「助平」も特技である……岡野
今の会社を辞めても食べていけるのがプロリーマンである……勝谷
サラリーマンから独立するなら10年以内にしろ……岡野
リスクを取らないと奴隷根性になり下がる……勝谷
人間には、頭のいい人と利口な人の二種類がある……岡野
行列のできる店は頭が悪い……勝谷
道理が通らんコストダウンは誰かが泣いていると知れ……岡野
テレビがいじめを作っている……勝谷
「ニート問題」はすべて親が悪い……岡野
語学は喧嘩のために学ぶのだ……勝谷
人生に大切なことは、やくざに教わった……岡野
「馬鹿基準」を撤廃せよ……勝谷
儲からなくて潰れる奴、儲かり過ぎて潰れる奴……岡野
貧乏人ほど豪遊する……勝谷
儲けるから好きなことができるのだ……岡野
金持ちだからできることがある……勝谷
人の妬みは面白がって買え……岡野
「自分に対する投資」などくだらん……勝谷
本当のことを言って何が悪い!
本当は、あなたも
そう思っているはずだ!!
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本書は日本と日本人について、
俺が「正しい」と思っていることを、
前々からテレビで発言を聞いていて
「俺と同じ考えの人だな」と思っていた勝谷誠彦さんと
語り合ったことをまとめたものだ。
お互いの考えがしっかり噛み合ったので、
いい内容になったと思う。
勝谷さんも俺も、世間からは天の邪鬼と思われているようだが、
本当は俺たちが当たり前なのだと言いたい。
本書を読めば、それがわかる。
新たな生活に期待する彼だが、そこはお嬢様やツンデレ、クーデレなどの
「属性」を持つ女子たちのみが通う学校だった!
一癖も二癖もある女の子──「ヒロイン」たちの「主人公」となった遼人は、
彼女たちの行うバトルに巻き込まれていき……!?
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永遠の女王 (フェアリー・コート・シリーズ3) (創元推理文庫)
マゼラン 最初の世界一周航海――ピガフェッタ「最初の世界周航」・トランシルヴァーノ「モルッカ諸島遠征調書」 (岩波文庫)
水が温み、山が笑う。芽吹き、蕾が膨らみ、やがて花を咲かせる。その成り行きを、都人はやさしい眼差しで見守る。
春はんなり。春の京都へようこそ。(「はじめに」より抜粋)
暖かな日、桜の名所を巡りながら花見弁当、春の和菓子。夜はしっとりと、ときにはにぎやかに一献。身も心も桜色に染まる特別な旅は、すぐそこにある。桜の名所だけでなく、「大学遊び」や「近江逍遥」と組み合わせた愉しみ方も紹介。京都の四季を愉しむシリーズ第四弾、完結編。
◎「昭和の名人」の時代から現在の"落語ブーム"までの
歴史を追い、落語の本質と評論の役割を考察する
◎特別付録「落語家」「この一席」私的ランキング2010
◎評論家のような顔をして「とにかく寄席に行ってみよう」と言っている書き手は信用してはいけない。その書き手は「評論家」ではなく、「寄席に行こう」キャンペーンの宣伝マンに過ぎない。そして実は、「寄席に行けばいい」と言う評論家は、寄席そのものにロクに足を運んでいない。現実を知らないから、そんな無責任なことが言える。
「寄席は面白くない」のではない。「面白いときもあるし、そうでないときもある」という寄席の現実を、彼らはロクに知らない、という意味だ。
寄席が面白いかつまらないかは、出演者によって決まる。面白い演者が見事な連携プレイを見せれば、寄席は最高の「落語ライヴ会場」となり得る。(本文より)
【著者紹介】
広瀬和生(ひろせかずお)
一九六〇年生まれ。東京大学工学部卒。ハードロック/ヘヴィメタル月刊音楽誌「BURRN!」編集長。三〇年来の落語ファンで、年間三五〇回以上の落語会、一五〇〇席以上の高座に生で接している。著書に『この落語家を聴け!』(集英社文庫)、『この落語家に訊け!』(アスペクト)、『この落語家をよろしく』(講談社)、『現代落語の基礎知識』(集英社)がある。
中国の新しい対外政策――誰がどのように決定しているのか (岩波現代文庫)
介護に対する不安をゼロにすることはむずかしい。しかし、介護の何が不安なのかを明らかにすることで不安はだいぶ和らぐ。介護にかかる費用や介助の方法も提示し、「見えない不安」を解消する一冊。
不況と言われて久しい昨今、「夫が稼いで妻は専業主婦」という、昭和の夫婦スタイルはもはや時代遅れ。
教育費やマイホーム、老後のための資金と生活費を無理なくやりくりするためには、新しいお金の管理術が必要。
本書では、そんなノウハウのすべてを詳しく紹介する。
自身もそれぞれ家庭を持って、日々やりくりを経験している著者が、お金に対する考え方から夫婦のお金のルール、タイプ別お金の管理術などを丁寧に解説。
夫婦2人の生活にリアルに反映できる、実践的な内容でかためた一冊。
浪費するアメリカ人――なぜ要らないものまで欲しがるか (岩波現代文庫)
眼下の撃沈王 3 真潜水艦隊、出撃す (ジョイ・ノベルス・シミュレーション)
ハルゼー提督により仕組まれた“M”ラインで、ついに米軍と激突。
待ち受けたB17によって壊滅的な被害を被る。
しかし、海底空母と水中高速潜水艦隊が密かに米艦隊に忍び寄る!!
潜水艦隊の活躍を描く好評シリーズ、完結編!
他人とのコミュニケーションが苦手な人には、自分に自信が持てず性格や行動に×をつけてしまう傾向がある。自分に○をつけ豊かな人間関係を築くためにはどうしたらよいか、具体的に紹介する。
「ウサギ小屋」とも揶揄される狭い日本の住宅事情だが、夏目漱石や内田百けん、高村光太郎などは、二畳や三畳で豊かな生活を送っていた。豊富な事例から、日本人の「住」とは何かを問い直す。
平成幸福論ノート 変容する社会と「安定志向の罠」 (光文社新書)
【社会問題先進国の課題と未来を読む】
近年、日本を含め世界各国では幸福感の見直しが進められている。
国内では内閣府が新成長戦略の一環として「幸福度に関する研究会」を発足させた。
また、海外ではGNH(国民総幸福度)をはじめとした経済指標に代わる幸福度策定への関心が高まりを見せている。
反面、日本では格差や貧困などに起因する「不幸」をめぐる議論も盛んになってきている。
だが、「孤独死」に代表される孤立化への不安と、国際社会における日本の存在感低下への懸念が奇妙な相似形を描いているように見えるのはなぜか----。
ミクロとマクロの観点から、現在の日本社会が抱える問題点を整理し、来る時代の「幸福のあり方」を探る。
◎ 目 次
はじめに
第一章 日本の「幸福論」の迷走
第二章 結婚と孤独死の間に
第三章 「会社村」と「草食男子」の間に
第四章 「安定志向」がリスクに転じるとき
第五章 「昭和の鎮魂」から「つながりの再編」へ
おわりに
◎ 著者プロフィール
田中理恵子(たなかりえこ)
1970年神奈川県生まれ。詩人・社会学者。主な筆名は水無田気流。
早稲田大学大学院博士後期課程単位取得満期退学。
現在、東京工業大学世界文明センター・フェロー(非常勤講師兼研究員)、
桐蔭横浜大学スポーツ健康政策学部非常勤講師。
2003年、第41回現代詩手帖賞受賞。
2006年、『音速平和』(思潮社)で第11回中原中也賞受賞。
2008年、『Z境(ぜっきょう)』(思潮社)で第49回晩翠賞受賞。
他の著書に、『黒山もこもこ、抜けたら荒野』(光文社新書)、
『無頼化する女たち』(洋泉社新書y)などがある。
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