2011/06/06

2011/6/6 発売の文庫と新書

艶剣客 肉縁の塔 (竹書房ラブロマン文庫)

著 者:八神 淳一

出版社:竹書房



義経になった男(一)三人の義経 (ハルキ文庫 ひ 7-3 時代小説文庫)

著 者:平谷美樹

出版社:角川春樹事務所

嘉王二年(1170年)。朝廷が行った強制移住で近江国に生まれ育った蝦夷のシレトコロは、まだ見ぬ本当の故郷-奥州-を想っていた。十三歳の春のこと、三条の橘司信高と名乗る男があらわれ、シレトコロは奥羽に連れて行かれる

義経になった男(三)義経北行 (ハルキ文庫 ひ 7-5 時代小説文庫)

著 者:平谷美樹

出版社:角川春樹事務所

頼朝に利用された挙句、切り捨てられた義経。走者(逃亡者)となり、ひたすら北へと逃げていた義経たちは、文治三年(1187年)の春に平泉に到着した。病にたおれ、抜け殻となって夜具に横たわる義経。頼朝の奥羽攻め寄せに覚悟して“その日”の準備を進める藤原秀衡。やがて正気を取り戻し、自分をとり巻く全ての状況を理解した義経は腹を切る。義経の思いを知り、義経の首を切り落とした沙棗は、自分は義経として生きることを決意するのだった。



義経になった男(二)壇ノ浦 (ハルキ文庫 ひ 7-4 時代小説文庫)

著 者:平谷美樹

出版社:角川春樹事務所

寿永三年(1184年)九月。義経が検非違使五位尉に叙せられて、京の治安は落ち着き始めていたかに見えた。だが激怒する頼朝は、義経を京に飼い殺しし、雑事ばかりを与えていた。元歴二年(1185年)頼朝は平家の本拠である屋島を攻めるために、義経を追捕使として四国へ向かわせることになった。二人の影武者、沙棗と小太郎とともに戦いに挑む義経。兄・頼朝を信じようとする義経と、頼朝は怨敵であると認識する沙棗。運命が、二人を中心に大きく動き始めていた

義経になった男(四)奥州合戦 (ハルキ文庫 ひ 7-6 時代小説文庫)

著 者:平谷美樹

出版社:角川春樹事務所

義経の遺志を守り、自らの耳を切り落とした沙棗。義経の死を確認できずに、奥州追討を進める頼朝。やがて文治五年(1189年)七月、頼朝は鎌倉から出陣した。一方、平泉藤原氏が滅びることが、陸奥国、出羽国両国の平和を引き延ばせると考える基治の決意を聞いた沙棗。己れもまた、義経として頼朝に追ってもらうために、北へ向かうことを決めた。激しい闘いの中、国衡が、泰衡が散っていく。沙棗が最後に見るものとは果たして

つらい記憶がなくなる日―豊かな人生を手に入れるか、過去を失うか (主婦の友新書)

著 者:榎本 博明

出版社:主婦の友社

記憶は想起するときに作られる――つまり、事実と思っている過去の記憶は、現在の状況によって容易に変化する。同じ事実でも、解釈の仕方を見直すと、新しい物語として生まれ変わる。




記憶のメカニズムを知らない人は、過去の記憶を嫌な記憶のままにしておき、そのうち“嫌なものは忘れる”という法則のまま、記憶そのものを失ってしまいます。そこには、虚しい人生だけが残るでしょう。人生を半分以上過ぎると、人はつい自分の歩いてきた過去を振り返ってしまうものです。そのとき、つらい思い出ばかりが浮かんでくるのでは、なんと悲しいことでしょう。記憶というのは、いくらでも作り変えられるものなのです。その方法さえ知っておくと、自分の人生がいかに豊かで幸せなものになるでしょうか。この本は、記憶のメカニズムを説くことによって、幸せな自分を具現する方法まで言及した全く新しい心理学の一冊です。


●記憶は「憶える時」と「思い出す時」の二重構造になっている

●「迷い」の時代に贈る「自己物語」の発掘

●自分の過去は変えられる!

●挫折人間は挫折の記憶に囚われすぎる

●定年は、自己物語の書き換えチャンス



禁断の投稿ドキュメント 40 美人妻 肉棒狂い (大洋文庫)

著 者:小川 沙耶

出版社:ミリオン出版

女流作家が発情した人妻を徹底取材!!

赤裸々な告白で衝撃の淫愛ドキュメント!!



「ダメ

日本人の「うつ」は、もう薬では治せないのか―脳生理学者が自らの抗うつ剤体験でつきとめた (主婦の友新書)

著 者:高田 明和

出版社:主婦の友社

抗うつ剤が止められない離脱症状の不安と恐怖。抗うつ剤と上手に付き合うために知っておきたい薬の事実。どうすればうつに克てるのか。日本人にピッタリの対処法はズバリこれです。




<目次>●第1章=睡眠薬と抗うつ剤を止めるのにどんなに苦しかったか、いかに不安が強かったか、私自身の恐怖の体験を語りましょう。●第2章=うつ病の診断がいかに難しいか……。医師が「この人はうつ病だ」と診断したとき、自分の内なる声に耳を傾けたときが、うつ病の始まり。●第5章=うつに克つ超特効薬として登場したSSRI、世界で最も多く処方される抗うつ剤ですが、再発も多く、はたして効いているのでしょうか。●第6章=「抗うつ剤がうつ病を治らないものにしている」との報告。もっと深刻なのは抗うつ剤を止めようにも止められなくなる極度の不安。●第7章=薬を使わない注目の認知療法。でも、認知療法の特性そのものがうつ病をもっと悪くするおそれがあります。●第8章=うつ病からの脱却には脳を使わない、脳に刺激になることは一切しないこと。それには坐禅の「調身、調息、調心」がいちばん。●第10章=ちょっとした日常生活の工夫一つでうつ病を防ぎ、再発が防止できます。「光」「体」「言葉」がその重要ポイントです……など全10章で構成。



童謡・唱歌がなくなる日―日本の叙情歌に秘められた意外な真実 (主婦の友新書)

著 者:佐山 哲郎

出版社:主婦の友社



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